『空気人形』をみた

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リンダリンダリンダ』でのペ・ドゥナがかわいかったのでみた。

 

この映画、板尾創路が主人公であるかのように始まる。

なのでつい板尾創路に感情移入してしまった。

するとペ・ドゥナが頭の弱いクソ不倫女に見えてしまう。

 

社会の問題を描いてる中で純一は死んでしまう必要があったのだろうか。

なんだかあのシーンで台無しになった気がした。

 

かわいいペ・ドゥナをみたいなら『リンダリンダリンダ』だけにした方がいい。

 

『アメリカン・スナイパー』をみた

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友達がみたいと言うのでみた。

 

この映画をみるために必要な知識が不足しすぎていた。

・アメリカ大使館爆破事件を知らなかった

イラク戦争の背景事情がわからない

PTSDがどのように問題になっているか知らない

・クリス・カイルが何者か知らない

等々…

もっと勉強しなければいけないと思った。

 

勉強不足な人がこういう映画をみるとその影響をもろに受けすぎてしまって危ないと思う。

 

卑近な話になるけれど戦場から帰ってきた人が心を病むように

ネットゲームやり過ぎてる人も心がゆがんでいるんじゃないかなと思う。

 

Twitterでアメリカンスナイパーって検索したらこの映画が面白いってつぶやいてる人が結構いて”ん?”ってなった。

 

洋画をあまり好きになれないのは、

多くの洋画の主人公は、バーに行ったら自然にナンパしだすような奴らが多いから何じゃないかなと気づいた。

『鈍獣』をみた

 

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脚本が宮藤官九郎ということでみた。

貴重な邦画コメディ映画。

 

メッセージ性のない映画だった。

映画ってそれでも良いんだと再確認した。

しかし『サマータイムマシンブルース』『逆境ナイン』にあったような爽やかさが全くと言っていいほど無いので個人的好みからはすこし外れている気がする。

 

ユースケ・サンタマリア真木よう子の胸を触るシーンが良かった。

オープニングクレジットがカッコ良かった。

殺すじゃなくてポろすっていうのは笑った。

 実際、殺鼠剤で人は殺せるのだろうか。

回想シーンがアニメっていうのは初めてだった。

 

凸川が不死身である理由は明かされないけど一応成り立っている。

こういうのもありなのか。

 

真木よう子の事情聴取で25年前から振り返ってゆき

最終的に現在につながる構造。

ミステリー風だけど結局謎は明らかにならない。

 

映画のいいところを探しながら見てあげられる人でないとこういう映画を楽しむのは難しいのかもしれない。